保全マンとは?
保全?正直初めは何だそれ?でした。
新人集合研修でも各工場の説明はありましたが保全と呼ばれる固有部署の説明はありませんでした。
とにかく、その時の思いは「楽で綺麗な所をお願いします」ってわがままな願いをしていた様な…
生産ラインに付帯する設備の維持管理がメインの業務になり、ライン可動中に設備が異常で停まる事を
突発っと呼び、ラインで異常発生すると工場放送で呼出しを掛けられ現場に向かい修理する。
それが保全の1番の仕事でした。もっと設備保全について詳しく書けますが
それは追って書きたいと思います。さすがに進入社員がいきなり設備停止を直せる訳ないので
どこの世界にもある様に始めは見習い(道具持ち)で先輩の背中を見てスキルを盗めっていう
オールドスタイルです。
保全作業の辛さ
先輩の後をつけ、故障設備がある工程まで移動し不具合内容を制御盤面の7セグ表示機で確認し処置に入る。今思うと、7セグでよく対応出来ていたなって思います。今はGOTなどのタッチパネルだよね
ここで当時の辛さを2つ書きます。現在はそんな事は決して無いと思っていますが、当時はとにかくラインの職長達が「早く直せ!」「あとどれくらい掛かるんだ?」など保全マンを焦らせる言葉を平気で言われていました。今もある様な職場は本当に危険です。ただちに相談窓口に真実をぶちまけ会社は動かせてください。
そしてもう1つは保全の新人を邪魔扱いする。自分が先に異常設備に到着すると現場の職長から
「保全マン呼んで来い」って「あの~俺も保全マンなんですけど」って侮辱されながらも直せる上位者を
呼んで不具合対応していただいておりました。現在では、こんな事は無いのでご安心して下さい。
あの時は本当に悔しかったですね…
まとめ
今でこそ新人の教育機関も各社存在しスキルを身に付ける為に長期に渡って研修日程が組まれる
とにかく会社側は新入社員に辞められては困るので、本当に気を使っているなぁ~ってすごく感じます。
一つ言える事は間違いなく私が入社した時より進入社員の成績は桁違いに良い、私の時は本当に
声がでかく身体が強ければまず落ちる事は無いと言われていました。
新人君へ
とにかく分からない事だらけだと思いますが、焦らず先輩の働きを見て疑問が出れば
早めに質問してみる(必ずそのシチュエーションを忘れる為)
とにかく疑問を持って調べる、調べた末に答えを聞きに行けば先輩に怒られる事は無い
実は私は入社2年目で学園へ入園する事になる
その話は次回以降に書き込みます。
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